人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」1年ぶりに復活へ

秋本治さん
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 集英社は11日、秋本治さんの人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の新作を、16日発売の雑誌「週刊少年ジャンプ」42号に掲載すると明らかにした。こち亀は40年間連載が続き、昨秋に終了。約1年ぶりに、初めて新作の掲載となる。

 同社広報室は「物語自体は存続している。今後も不定期掲載はあり得る」としている。

 「こち亀」は、亀有公園前派出所に勤務する巡査長の両津勘吉(愛称・両さん)を主人公にしたギャグ漫画。

 ひとつながりの太い眉が特徴的ないかつい風貌で、警官なのにギャンブルを愛し、多趣味でもある。亀有や浅草といった東京の下町を舞台に、両さんが巻き起こす個性豊かな同僚らとの抱腹絶倒のドタバタ劇や温かな人情話など、多彩なエピソードが一話完結形式で展開する。

 昭和51年9月21日発売の「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、以後40年間一度も休載しなかった。単行本は200巻に及ぶ。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定され、累計部数は1億5000万部超。アニメのほか、元SMAPの香取慎吾さん主演でドラマ化もされた。JR亀有駅前にはキャラクターの銅像が設置され、ファンに親しまれている。 

 1年前の最終話は、これまでの人気キャラクターが集結する形で長期連載への感謝を表していた。