ゲーム三昧だったのに自ら机へ… 子供を東大に入れたママがやったこと (2/7ページ)

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  • 発売中の『プレジデントFamily2017秋号』より。4人の子供が東大理IIIに進学した佐藤亮子さんと、2人の子供が東大に進学し、自身も東大卒の大岸良恵さんの対談企画。「子供は全員東大合格プロママ2人はわが子に何をした?」。(人物撮影=小松士郎以下同)

 親が管理・コントロールしない子育てを徹底

 忙しく働く中で、どのように優秀な子供たちを育てたのだろう。話をうかがうと、まず浮かんできたのは経営・人事コンサルタントとしての視点だ。

 「子育てはいうなれば人材育成です。子供たちが30歳、40歳になったとき、社会で活躍できて、なおかつ世の中のためになる人材に育てるにはどうすればいいのかを考えました。ビジネスの世界では答えのない課題に取り組む場面が多々あります。勉強と違ってどこにも模範解答がない中、自分のロジックで『この方向が正しいであろう』と判断しなければいけないわけです。そういう判断ができるようになるには、子供のうちから自分でどんどん学び、深掘りし、新しいものを考え出す姿勢や習慣が必要になる。そこで私は親が管理・コントロールをしない子育てを徹底したのです」

 受験は仕事におけるプロジェクト・マネジメントと同じ

 勉強に関しては自学自習が基本。息子たちの中学受験の際も、塾に通わせたのは小6の1年間だけだった。あくまでも自発的に取り組ませ、「勉強しなさい」と言ったことは一度もなかったと振り返る。

 「受験というのは、ビジネスにおけるプロジェクト・マネジメントと同じです。プロジェクトを部下に託すときには、目的、期日、達成すべき結果などを明確にしますよね。受験の場合も、なぜ受験をするか。いつまでに、なにをすべきか、といったすり合わせを通塾する前に念入りにしました。親子でしっかり話し合い、共通認識が持てたなら、あとは子供の主体性にまかせる。実際、子供たちはいつまでに、どの科目を、どこまで進める、といった学習計画表を自分でつくり、それに沿って受験勉強をしていましたね」

敗因分析をしっかりする

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