ゲーム三昧だったのに自ら机へ… 子供を東大に入れたママがやったこと (5/7ページ)

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  • 発売中の『プレジデントFamily2017秋号』より。4人の子供が東大理IIIに進学した佐藤亮子さんと、2人の子供が東大に進学し、自身も東大卒の大岸良恵さんの対談企画。「子供は全員東大合格プロママ2人はわが子に何をした?」。(人物撮影=小松士郎以下同)

 「小学生のときに話したことのひとつは、大学生になったら親の手を離れ、自分で戦い抜く力をつけないといけないということでした。子供たちが大好きなゲームをたとえに使って、人生はバトル場だと教えました。そこで戦う戦士は、盾と剣を持っていますよね。盾はいうなれば卒業大学や資格など、剣は大学以降に身に着けた知識、スキル、能力などの専門知です。盾と剣がより優れているほどバトルに有利なのは事実ですが、それらの道具を使って戦うのは戦士自身です。つまり、戦士の体と心を子供のうちから鍛えておかないと戦いに勝てないし、強い体と心があればより強力な盾と剣を手に入れられると伝えてきました。最低限しか塾に通わせなかったのは、体と心を鍛えずに盾ばかりを大きくしてもしかたがないと思ったからなのです」

 ゲームや漫画は規制はなし ゲームは常時接続されている

 一方、日常の生活についても、大岸家は子供自身に選択権を与えている。自分が決めたスケジュールさえ守れば、空き時間になにをしても自由だ。ゲームや漫画も一切、規制はなし。テレビゲームは常時接続されていて、漫画は500冊以上が本棚に並んでいるというから驚く。

 中学受験を目前に控えたときもそのルールは変わらず、むしろ気分転換のために親のほうから「ゲームをやろう」と声をかけることさえあったそうだ。寝る時間が決めてあるから、どのみち、そう長い時間ゲームはできないが、一生懸命頑張っている子供へのちょっとしたご褒美になる。しかも自分で勝ち取ったご褒美だ。

「~しなさい」と強制はしない

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