ランドスキップ、動画配信サービスで「風景」流通 心のケアや購買促進に効果 (2/2ページ)

会議室にかけられたランドスキップのバーチャルウィンドウと、同社の下村一樹社長
会議室にかけられたランドスキップのバーチャルウィンドウと、同社の下村一樹社長【拡大】

 オフィスでは生産性の向上が見られる。窓がない会議室、窓がある会議室との比較実験ではバーチャルウィンドウを設置した会議室での生産性が最も高くなった。脳の血流が増え課題への回答数も多かった。一定時間で風景が切り替わることが、脳への適度な刺激になるという。

 壁だけでなく、天井への風景配信も目指し、医療施設、とくに患者が寝た姿勢を長くとる検査室に、青空や星空を映し出すことを考えている。

 法人向けではタワーマンションのモデルルーム向けに景色を配信するサービスも構想中だ。建設予定地にドローンを飛ばして各階ごとに360度撮影し、物件からの景色を再現する仕組み。下村社長は、導入件数を増やすよりも事例の幅を広げ、効果を上げるのが当面の目標と話した。

【会社概要】ランドスキップ

 ▽本社=東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル2階

 ▽設立=2015年6月1日

 ▽資本金=500万円

 ▽従業員=9人

 ▽事業内容=風景映像配信サービス、バーチャルウィンドウの提供、コンテンツ制作