【講師のホンネ】障害者雇用成功の鍵は「従業員の理解」 紺野大輝 (2/2ページ)

 そして、障害者雇用の事例を共有することだ。すでに雇用実績のある企業であればその事例を、初めて雇用する企業であれば他社の事例を集めてみるとよいだろう。ポイントは当事者の声にも耳を傾けることだ。「仕事をしていく上で不安に感じていることはあるか」「どのようなことに仕事の喜び・やりがいを感じるか」「どのような配慮があると働きやすいか」。健常者が気づかないことも多く、生の声を聞くことでどのようなことに注意すればよいのかイメージもしやすくなる。

 研修をしていて感じるのは、障害者雇用について知ることで不安の多くはなくなり、雇用への意欲も湧いてくるということ。これから初めて障害者を雇用する企業にも、この点に注意してぜひ積極的に取り組んでもらいたい。

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【プロフィル】紺野大輝

 こんの・たいき 1976年、北海道生まれ。生まれつき脳性まひの障害を持つ。現在は従業員1700人の企業の人事部で働く傍ら、障害者雇用の研修や障害者の就労支援を全国で行う。講演回数は250回を超える。「全国・講師オーディション2015」で「奨励賞」を受賞。2016年12月、「障がい者の就活ガイド」(左右社)を出版。

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