割に合わない? ゆとり世代の就活生が公務員を嫌う理由 (3/3ページ)

会社説明会に訪れた2018年春に卒業予定の大学生ら。(写真=時事通信フォト)
会社説明会に訪れた2018年春に卒業予定の大学生ら。(写真=時事通信フォト)【拡大】

 霞が関では「女子学生枠」を400人に拡大

 警視庁では、学生に交番勤務や警備艇巡視やパトロール同行などを体験してもらっている。最高裁判所では、家庭裁判所調査官の仕事の魅力を知ってもらうため、少年事件の模擬審判を実施している。

 さらに内閣人事局は、霞が関の22府省庁が毎年9月に開いている女子学生向けのインターンについて、受け入れ人数を昨年より3割多い約400人に拡大している。日程は5日間で、今年で3回目だという。

 インターンシップを実施する側が、実施の目的を明確にし、取り組むことで、学生側にとっても有意義なインターンになる。改めて「どんな体験・経験を通じて、何を得てほしいのか? なぜ、そのインターンを行うのか?」を企業に問いかけてもらいたい。

 (新卒採用アナリスト・コンサルタント 谷出 正直 写真=時事通信フォト)(PRESIDENT Online)