スタンプラリーで地域復興 山形で6日開催 小学生がガイド役

 地元に残る歴史遺産を知ってもらい地域おこしにつなげようと、山形県東根(ひがしね)市立長瀞(ながとろ)小学校の児童がガイド役となり、地域の名所旧跡を案内するスタンプラリーが6日、同市で開かれる。「自分が住む長瀞の歴史を学び、この地を知ってもらう機会になれば」と児童らが準備を進めている。

 地域に残る歴史遺産を守ろうと、地元住民でつくる長瀞地区振興協議会が中心となり、長瀞城跡二の丸の清掃や外来魚駆除などの活動を続けてきた。長瀞城跡の歴史などを知らなかった長瀞小の児童だったが、長瀞公民館の斎藤好信館長(70)から昨年、説明を受けたことで、郷土への思いが変わったという。

 児童たちは長瀞地区に日枝神社や雷神社、長源寺など多くの寺社仏閣があることから、これらをチェックポイントにしたスタンプラリーを実施すれば、地区を知ってもらうことができると考えるように。スタンプラリーでは、参加者が児童と街を歩き、チェックポイントでガイド役の6年生が名所旧跡を解説する。

 準備を進めている同小6年、板垣憲章君(12)は「長瀞地区に大勢の人に来てもらい、地域を知ってもらいたい。そして長瀞地区に住む人が少しでも増えてほしい」と話す。昭和40年代に約3千人はあったという長瀞地区の人口もいまや約2400人。千人近いマンモス校だった同小も100人足らずになった。

 6日開催のスタンプラリー「歩くべ! 押すべ! 二の堀スタンプラリーIN長瀞」は参加費無料。参加者には児童手作りのしおりやお守りが手渡され、県外から来た人や75歳以上の参加者にはプレゼントも用意されている。参加希望者は5日までに東根市長瀞の長瀞公民館(電)0237・42・0301、長瀞小学校(電)0237・42・0321に申し込む。(柏崎幸三)

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