妖怪と一緒の写真どうぞ 民話の里、岩手県遠野市

スマートフォンの画面上に現れたカッパと写真に納まる男性=岩手県遠野市
スマートフォンの画面上に現れたカッパと写真に納まる男性=岩手県遠野市【拡大】

  • 岩手県遠野市で風景と重ねて合わせ、カッパが現れたスマートフォンの画面

 民俗学者柳田国男の「遠野物語」の舞台として知られる岩手県遠野市で、現実の空間の一部に仮想空間を重ね合わせる拡張現実(AR)の技術を使って、妖怪と一緒の写真が撮れるイベント「遠野で妖怪ともだち大作戦」が開かれている。11月30日まで。

 妖怪の出現スポットは、JR遠野駅前やカッパ淵など市内(修正前:12ケ所)12カ所。指定されたアプリが入ったスマートフォンを、看板の文字や案内板に貼られたシールにかざすと、画面上にカッパや座敷わらしなどが現れ、実際の風景や人物と合わせて撮影できる。

 撮った写真を専用サイトに投稿するとポイントを獲得する。(修正前:フェイスブク)フェイスブックやツイッターなど会員制交流サイト(SNS)にアップして、見た人から気に入ったことを示す「いいね」などの反応があると得点がさらに増え、上位40人に市の特産品がプレゼントされる。

 観光客を楽しませようと、同市や観光協会などでつくる遠野市SL停車場プロジェクト推進委員会が企画した。市商工観光課の菊池功幸係長は「これを機に市内を巡り、楽しんでほしい。ぜひ本物の妖怪も探してみて」と話している。