豪華客船で瀬戸内クルーズ 海一望のバーや露天風呂も

せとうちクルーズが運航する豪華客船ガンツウの客室(PhotosbyTetsuyaIto(c)SetouchiCruise,Inc.)
せとうちクルーズが運航する豪華客船ガンツウの客室(PhotosbyTetsuyaIto(c)SetouchiCruise,Inc.)【拡大】

  • せとうちクルーズが運航する豪華客船ガンツウの縁側

 広島県尾道市の船舶会社せとうちクルーズは、瀬戸内海をゆっくりと周遊できる豪華客船「ガンツウ」の運航を17日から始めた。壁や床に国産木材を多く使い、切り妻屋根の和風な外観が特徴。料金は1室2人利用で、1泊40万円から。

 全長約80メートル、3階建ての船内には、海を一望できるジムやバーのほか、地元食材を使った料理を提供する食堂やすしカウンターもある。装飾には瀬戸内特産のい草や竹細工を採用した。

 19ある客室の全てに大きな窓とテラスを設置。船首にある最高級のスイートルーム(約90平方メートル)では、ヒノキの露天風呂に入りながら、進行方向に180度広がる景色を満喫できる。船名のガンツウは尾道地方の方言で、地元で捕れる小さなカニのことを指す。地元で愛される存在になってほしいという思いを込めた。

 コースは2泊3日と3泊4日が中心で、寄港はせず沖合に停泊しながら、世界遺産の厳島神社のある広島県の宮島や、アートの島として知られる香川県の直島などを巡る。希望者は搭載したボートで各島や港町に立ち寄って観光も楽しめる。

 広報担当の鵜木ゆみこさんは「日々変わる景色をゆったり味わうぜいたくを楽しんでほしい」と話している。

 予約は現在、来年3月分まで受け付けており、既に問い合わせが多く寄せられているという。問い合わせはガンツウギャラリー、電話03(6823)6055。