今年も「案山子ロード」お目見え 奈良・明日香村

案山子ロードの看板娘
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 奈良県明日香村稲渕の農道沿いに手作りかかしが並ぶ「案山子(かかし)ロード」が、今年もお目見えした。ジャンボ忍者や小人の精霊をイメージしたかかしなど、ユニークでかわいらしい約60体が並んでいる。11月中旬まで見学できる。

 稲渕地区は美しい棚田景観で知られ、棚田を守る活動に取り組んでいるNPO法人「明日香の未来を創る会」が開催。ジャンボ忍者は高さ約6メートル、重さ約300キロの巨体を誇る。「どんな困難にも動じない忍者のような強い心を持ち、棚田を守り続ける」という思いが込められているという。

 また、棚田で働く小人の精霊をイメージしたかかしは、7人が力を合わせて大八車を引く姿を表現。「案山子ロードの看板娘」「棚田で月見」と名付けられたかかしや妖怪かかしなど、多彩なかかしが心を和ませてくれる。

 約60体から優秀なかかしを選ぶコンテストも9月に開かれ、村長賞には小人の精霊をイメージしたかかしが選ばれた。