30代でも貯められないのは… 貯金「100万円の壁」にぶつかる人の共通点 (1/4ページ)

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 十分な収入があっても、貯金ゼロの人がいる。なぜ貯められないのか。ファイナンシャルプランナーの山崎俊輔さんによれば、「貯蓄額には100万円、500万円、1000万円の壁がある」という。3つの壁を越えるには、どのような戦略が必要なのか。まずは第1ステージ「U-100万円の壁」を突破する方法とは--。

 やみくもに貯めてもダメ 貯め方にはステージがある

 この連載では「あなたとお金の生存戦略」をテーマにしていますが、今回は「貯め方のステージ」を考えてみたいと思います。

 「お金を貯める方法」はその時の収入や生活環境などにより異なります。貯め方にはいくつかのステージがあり、それぞれ上手に貯めるためのコツと戦略があります。

 貯める第1ステージ「U-100万円の壁」

 まず第1ステージとなるのが、「貯金ゼロから資産100万円」です。これを「U-100万円の壁」と名付けます。

 貯金ゼロから100万円までお金を貯めるということは、稼いだお金と使ったお金との差が100万円あったということです。仕事を始め、年収の累計が1000万~2000万円に達する頃になると、100万円を貯める余裕が生まれる人が多いようです。

 「U-100万円」のステージにおいて、大事なこと。それはムダな消費をなくすことで、月の支出を減らしていくことです。小さな「黒字額」を積み重ねて「100万円」に近づけるのです。貯金は泥臭くコツコツやるしかありません。このことを理解できない人は、30代以上になってもなかなか「U-100万円」のステージを突破できないでしょう。

100万は貯められても500万は貯められない人