益子陶器市100回目 観光客で賑わう 栃木

100回目となった益子の陶器市。多くの観光客が品定めで立ち止まっていた=4日、益子町(楠城泰介撮影)
100回目となった益子の陶器市。多くの観光客が品定めで立ち止まっていた=4日、益子町(楠城泰介撮影)【拡大】

 益子焼の窯元や作家がテントを並べ、作品を展示販売する恒例のイベント「益子秋の陶器市」が栃木県益子町城内坂を中心に開かれている。今回で100回目となり、県内外から訪れた大勢の観光客が、並べられた陶器に魅入っていた。6日まで。

 同町観光協会によると、陶器市は、昭和41年から、ゴールデンウイークと11月3日前後の連休の年2回開催。地元農産物や特産品の販売も同時に行われ、春秋あわせて約60万人が訪れる町の“一大イベント”となっている。

 陶器市では、約50の販売店や約500のテントが並び、カップや皿などの日用品から小物、美術品までさまざまな焼物が販売されている。

 毎年訪れているという茨城県つくば市の主婦、奈良谷郁美さん(66)は「昔は地味だったが、色々な作家が入り、若い人が目を向けるようになったので続いていると思う。暖かみがあっていい」と述べた。