外国人留学生・精神障害者対象も 企業の合同説明会が多様化 (1/2ページ)

 社員採用のための企業の合同説明会が多様化している。平成30年度からの雇用義務化を前に、鬱病など精神障害がある人を対象としたり、海外展開を意識して外国人留学生向けに開いたりしており、参加企業は増えている。

 人材派遣のリクルートスタッフィング(東京)などが、都内で精神障害者らの合同面接会を開催。百貨店など約20社と、20~40代の求職者約40人が集まった。

 参加したIT関連企業のテイクス(東京)の常世佳右社長は「雇用義務化に向け、人材を確保したい。書類では分からない人柄や特性を知ることができる。長く働いてほしい」と語った。

 求職者からも「多くの企業とやりとりできる」「入社後の働き方を知ることができる」など好評だった。

 今回の面接会を共催、障害者の教育や就労を支援する「LITALICO(りたりこ)」の担当者は「企業からの面接会開催の需要は多い。仕事を求める障害者と結び付ける機会として、地方を含めてさらに開催したい」と話した。