ズワイガニ漁解禁 初競り過去最高5匹111万円 京都・間人漁港活気 (1/2ページ)

漁船から水揚げされるズワイガニ=京丹後市丹後町
漁船から水揚げされるズワイガニ=京丹後市丹後町【拡大】

 京都府北部の日本海で6日、冬の味覚の王者・ズワイガニの漁が解禁された。カニの高級ブランド「間人(たいざ)ガニ」で知られる京丹後市丹後町の間人漁港では、漁船からズワイガニが水揚げされ、初競りで過去最高価格を更新。漁港は一気に活気づいた。

 府漁業協同組合では5日夜、丹後支所(間人漁港)や舞鶴支所(舞鶴漁港、宮津港)、網野支所(浅茂川漁港)から底びき網漁船計11隻が出港。6日午前0時の解禁と同時に操業を始め、この日朝、次々に帰港した。間人漁協の海運丸の船長、佐々木茂さん(68)は「海は穏やかだったが、今日のカニは小ぶりで量も少ない。これからに期待したい」と話した。

 間人漁港では早速、カニ約3361キロ(オス約676キロ、メス約2685キロ)が水揚げされ、午後1時からの初競りでは、過去最高となる5匹111万円の値が付いた。これまでの最高価格は昨年、同漁協で記録した5匹50万円。府漁協の担当者は「なぜこんなに高い値が付いたのか、こっちがききたいくらいだ」と驚いていた。

 舞鶴市下安久の府漁協舞鶴地方卸売市場では2550キロ(オス約710キロ、メス約1840キロ)が水揚げされ、初競りでは最高で5匹20万円の値がつけられた。カニは地域団体商標「舞鶴かに」として、主に京阪神へと出荷された。