「イソフラボン」食品、摂取で痩せる根拠無し 消費者庁が措置命令

 クズの花由来のイソフラボンを含むとうたう機能性表示食品を摂取しただけで「体重やおなかの脂肪を減らす」などと広告をしたのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は販売元の太田胃散(東京)やスギ薬局(愛知)、ニッセン(京都)など計16社に再発防止を求める措置命令を出した。

 機能性表示食品は、体にどのように良い効果があるのかを国の許可なく表示できる制度。平成27年に始まり、消費者庁による措置命令は初めてとみられる。

 対象となったのは太田胃散「葛の花イソフラボン貴妃」、スギ薬局「葛の花プレミアム青汁」など計19商品。各社から提出された資料では、効果を裏付ける合理的な根拠は確認できなかったという。