大麦に使いやすい商品登場 腸内改善、ダイエットで人気 (2/3ページ)


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  • ローソンに並ぶ「鶏ささみと6種野菜のもち麦スープ」=東京都品川区

 大塚製薬は電子レンジで温めて食べる「大麦生活 大麦ごはん」を通信販売などで展開。機能性表示食品でコメ約4割、大麦は約6割だ。利用者からは「もちもちしていて、おいしい」などの感想が寄せられている。味は2種類、いずれも1箱150グラム入りで、希望小売価格は216円。

満腹感続く効果

 大麦はコメとは炊飯時間が異なるが、加工や精麦の仕方を工夫し、米と交ぜて一緒に炊ける製品が出ている。使いやすくなったことで、スーパーの米売り場などでも買えるようになっている。

 はくばく(山梨県中央市)の「もち麦ごはん」は、洗った米に交ぜて炊くタイプ。「プチプチした食感が楽しい」との声が上がっている。冷めてもおいしいのでお弁当にも適しているという。50グラムの小袋が12入った商品の希望小売価格は486円だ。

 イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」の「食物繊維が豊富 胚芽もち麦」は、白米1合(1カップ)に対し、50グラム(3分の1カップ)交ぜて炊くのが目安だ。800グラム入りで386円。

 大麦に詳しい大妻女子大の青江誠一郎教授は「食後の血糖値上昇を抑制したり、満腹感が続いたりする効果が確認されている」と話している。