【著者は語る】ノンフィクション作家・河添恵子氏「中国・中国人の品性」 (1/2ページ)


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 ■「日本人で本当に良かった」と感じる一冊

 チャイナ・ウオッチャーの第一人者で、長年にわたり“超多産”な評論家、宮崎正弘さんとの初めての対談本(共著)となりました。

 テーマは、中国人の特性や若者の恋愛事情、教育事情、世界のチャイナタウンや移民問題、朝鮮半島有事と米中露の舞台裏、中国内部の権力闘争、金融や経済、アジアインフラ投資銀行(AIIB)、「一帯一路」、ATMからも出てくる偽札、そして仮想通貨のビットコインまでと多岐にわたります。

 宮崎さんのウイングの広さ、柔軟性をあらためて感じつつ、私も独自のアングルからの取材や情報、感性(オンナの勘!)で、とことん自由にお話をさせていただきました。

 人民元や中国経済の話題になると、ますます理路整然とお話しされる宮崎さん。それに対し、私は中国の数字にはフェイクしかなく、その嘘や虚実に、米英も都合よく加担しているし、小国も札束外交でかしずいているし、ハナから「なんでも操作国」だと思っているので、考えというか思考の角度がズレるのですが(笑)。

 この度、日本と中国、日本人と中国人の違いなど、比較文化にまで話が及びました。その後、あらためて感じたのは、「日本人で本当に良かった」ということです。緯度と経度が少しズレてこの世に生まれ落ちていたら…。

 動物でも“悲劇の生涯”になりかねません!その上で、中国の拡張主義、覇権主義の歩みは変わらないどころか加速度を増しています。

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