【講師のホンネ】「ブラック」「残業」… とにかく検索する就活生、企業はどう仕掛けるか (1/2ページ)

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 キャリア教育をしている友人が言った。「とにかく、今の学生は、検索が大好きですよ」。大手、中小に関係なく、まずは、会社名とセットで「ブラック」と検索する。「この会社は残業が多いらしい」「この会社、土日の出勤あるみたい」「この会社、営業がきついらしい…」

 「そんなことを言っていたら、どこもないよ」と学生に話すという。

 今、学生たちは「みんなの就活(みん就)」などのサイトを検索して情報を集める。

 私は日頃から、知り合いの経営者に「就活している学生に興味を持ってもらいたかったら、社長のブログを書くと良いですよ」とアドバイスしている。

 実際、鳥取県のある社長は、就活中の学生を意識してブログを書いている。社員と一緒に楽しそうに仕事をしている風景の写真を掲載したり、「今年も、新入社員が入社してくれた。彼らと一緒に未来を創っていきたい」と社長の考え方や思いをつづっている。

 飲食店の社長なども、社長ブログを書いている人は多い。中にはブログを読んで「この社長の下で働きたい」と店を訪ねてくる学生やアルバイトも少なくない。

 先日、特殊な検索技術を用いて、飲食店のマーケティングを行っている会社の社長と話をした。「世の中は、どこまで検索するんだろう?と思うくらい検索していますね」

「そんなに手間をかけているの!?」