「ワンデーインターンシップ」混乱招く 私大連盟、呼称の変更を提言

 「ワンデーインターンシップ」として多くの企業が学生向けに実施している就業体験の取り組みについて、日本私立大学連盟は20日、「『就業体験』とは名ばかりで、会社見学や企業説明会の内容のものが多い。学生に無用の混乱と負担を招いている」として、呼称を変更するよう提言すると発表した。提言は21日付。

 提言では「『ワンデーインターンシップ』を学生のエントリー促進や囲い込みの手段とするなど、企業側が実質的に採用選考過程としている」と指摘。企業の選考が本格化する前に実施されるケースは、会社説明会を大学3年3月解禁、面接を大学4年6月解禁としている経団連の指針に反すると主張した。

 私立大連盟は、一定期間をかけて企業で就業体験する従来のインターンシップと、1日で終わるプログラムの名称を区別する必要があるとして、経済団体や就職情報関連企業に是正を求める。