日本最大のフェルメール展、来年秋に開催へ 初来日含む8点

ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」1660年頃アムステルダム国立美術館PurchasedwiththesupportoftheVerenigingRembrandt,1908cRijksmuseum,Amsterdam
ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」1660年頃アムステルダム国立美術館PurchasedwiththesupportoftheVerenigingRembrandt,1908cRijksmuseum,Amsterdam【拡大】

 光と空間を詩的に描き、17世紀オランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールの作品が集結する「フェルメール展」(産経新聞社など主催、大和ハウス工業特別協賛)が平成30年10月から31年5月にかけて、東京と大阪で開催される。20日、東京都内で記者発表会が開かれた。

 寡作で知られるフェルメールの絵画は一説では35点しか現存せず、希少性と神秘的な魅力ゆえに世界で愛されてきた。東京展は30年10月5日から上野の森美術館(台東区)を会場に、傑作「牛乳を注ぐ女」や日本初公開の「ぶどう酒のグラス」など、国内展では最多の8点を展示する。大阪展は31年2月から大阪市立美術館(天王寺区)で開催、「手紙を書く婦人と召使い」などを展示する。

 会見では、産経新聞社の飯塚浩彦社長が「フェルメールの全作品を見る旅を生涯の楽しみとされている方もいる。展覧会の8作品を足掛かりに“全点踏破の旅”をスタートさせる方がたくさんいらっしゃればうれしい」とあいさつした。