働きながら不妊治療 96%が「両立は困難」

 働きながら不妊治療を経験した人の96%が「仕事との両立は困難」と考えている-。こんな調査結果を、患者を支援するNPO法人Fine(ファイン)が発表した。

 今年3~8月、インターネットで調査し、5471人の有効回答を分析した。30~40代が中心で、99%が女性だった。

 両立が困難で働き方を変えた人は回答者の41%に上り、その半数の1119人が退職していた。転職、休職などの答えもあった。

 働き方を変えた理由としては、通院の多さや精神的負担を訴える声が多い。同法人は「働き盛り年代の不妊退職は社会にも大きな損失」と指摘している。