秋田・五城目町、町の中心空き店舗「遊び場」に 改修で活性化期待 (1/2ページ)

「ただのあそび場ゴジョーメ」2階には、本棚に子供がかくれんぼできるスペースも=9日、五城目町(藤沢志穂子)
「ただのあそび場ゴジョーメ」2階には、本棚に子供がかくれんぼできるスペースも=9日、五城目町(藤沢志穂子)【拡大】

 ■カフェ・講座も

 空き店舗をリノベーション(大規模改修)した無料の「遊び場」が11月、秋田県五城目町の中心部、朝市通りの入り口にオープンした。教育ベンチャーのハバタク(東京)が運営する「ただのあそび場 ゴジョーメ」で、子供から大人までが集い、学び、遊べる場所というコンセプトだ。

 2階建てで、子供から大人まで対応できるボルダリング壁、落書きできる壁、絵本などを備えた本棚、ちゃぶ台などがそろう。営業時間は月~金曜日の午後1~6時で、ハバタクのスタッフが常駐。改修費用はクラウドファンディングで約110万円を集めた。

 12月には空きスペースにカフェがオープン。来年1月には有料で、小学生向けの自然や歴史などの学習講座と、ネーティブスピーカーとのオンライン通話も取り入れる大人向けの英語学習講座を、それぞれ開講する予定だ。

 きっかけは五城目町で約520年続く朝市(年内は終了)で、定期開催日の一部を若者や新規参入者に開放、多くの人が五城目町に集まるようになったこと。「町の中心部に集まれる場所を作り、遊びを生み出していくことを通じて学び方や働き方、暮らし方の変化につながってほしい」とハバタクの丑田俊輔社長。