タクシー運賃助成制度にマイナンバーカード活用 前橋市で来年1月から実験開始

※写真はイメージです(Getty Images)
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 高齢者の交通手段確保を目的とした群馬県前橋市のタクシー運賃助成制度「マイタク」の利便性向上のため、市はマイナンバーカードを活用した全国初の実証実験を来年1月から約2カ月間にわたって行う。カードをタクシー車内にあるタブレット情報端末にかざすだけで本人確認や運賃計算などができる。タクシー会社の負担軽減と行政効率の改善も図り、カード普及につなげる。

 マイタクは75歳以上の高齢者などを対象とし、利用登録を済ませると登録証と利用券が交付される。利用者は運賃の補助を受けられ、助成分をタクシー会社が市へ請求する仕組みだ。

 登録者数は約2万人、延べ約22万人がこれまでに利用するなど好評だが、券などを必ず提示しなければならない点が面倒で、利用者とタクシー会社、市にとっても課題だった。

 利用申し込みは12月6日から来年2月28日まで。当然、カード取得が必要だ。