口永良部島で火山性地震が増加 爆発的噴火以来初の50回超を観測

 鹿児島県の口永良部島で火山性地震が増加していると28日、気象庁が発表した。27日には、爆発的噴火が起きた平成27年5月29日以降で初めて50回を超える65回を観測した。28日も正午までに35回を記録した。火山性微動や山体の膨張は確認されていない。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持する一方、警戒を呼び掛けている。

 気象庁などが27日に実施した調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日当たり200トンで、26年8月の噴火前よりやや多い状態だった。