ALSの進行を抑える新薬 臨床試験スタート 徳島大病院

 徳島大病院は、運動神経が障害を受け、全身の筋肉が動かなくなっていく難病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行を抑え、生存期間を延ばすことを目指した新薬の臨床試験(治験)を始めた。

 ビタミンB12の一種で、体の痛みやしびれなどの治療に使われている「メコバラミン」を、大量に筋肉注射する。徳島大が早期診断のために開発した基準でALSとされた患者128人に参加を依頼し、半数に16週間メコバラミンを、残りに偽薬を与え、経過を比較する。徳島大のほか18施設が治験に参加予定。

 問い合わせ先は徳島大病院治験調整事務局。(電)088・633・9658。