世帯年収は5000万円超 人も羨む「士業同士婚」の凄さ (1/3ページ)

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 「お金持ちと結婚したい」という女性は後を絶たない。平均年収が下がり続ける現在、その志向は強まるばかりだ。しかし、全員が初めからお金持ちだったわけではない。夫を稼がせることに長けた妻たちに、その秘訣を聞いた。第3回は弁護士同士で結婚したというレイコさんのケースだ--。

 case3:弁護士妻 レイコさん●仮名・30代前半

 人も羨む最強の士業同士婚。

 幸せの秘訣は「多くを望まないこと」

 夫 弁護士●30代後半

 夫の年収は4000万円ほど。「自分たちをお金持ちだと感じることはありませんが、便利なところに住んで、食べたいものを食べられる生活に感謝しています」(レイコさん)。

 私も夫も弁護士で、私は出産後、休業中です。

 もともと、弁護士など同じ士業同士でうまくいっている夫婦を身近で見ていたこともあり、漠然とですが、結婚相手は同業のほうがよいなと思っていました。

 30歳手前のちょうど結婚を意識し始めた頃、仕事を通じて同業の弁護士である夫と出会い、半年くらいで自然と結婚が決まりました。

 同業だからこそわかることもたくさんあります。夫の仕事への真摯な姿勢とたゆまぬ努力は、お付き合いしている頃から心から尊敬していました。きっとそこに惹かれたんでしょうね。

夫との旅行は新婚旅行ともう1回だけ