子育てがしやすい社会に ステッカー「ALRIGHT BABY」に賛同集まる (1/3ページ)

作成者の岩城はるみさん(右上)は「育児中の親子に寛容なことが当たり前で、ステッカーがいらない社会になってほしい」
作成者の岩城はるみさん(右上)は「育児中の親子に寛容なことが当たり前で、ステッカーがいらない社会になってほしい」【拡大】

  • 赤ちゃんとシカのキャラクター「ロク」がデザインされたかわいいステッカー

 小さな子供とその親に優しく、少しでも子育てがしやすい社会になりますように-そんな願いが込められた小さなステッカーには、「ALRIGHT BABY」の文字とともに、幸せそうにほほ笑む赤ちゃんのイラストが描かれている。作成者の岩城はるみさん(35)=奈良県生駒市=は、「『子連れなら周囲に遠慮すべきだ』という見えないプレッシャーが減って、もう少しマイペースに過ごせる社会になってほしい」と話す。(尾垣未久)

視覚で子育てママを「助ける」

 ステッカーは、直径5・5センチのMサイズ(税抜き150円)と直径3センチのSサイズ(同120円)。かわいい赤ちゃんと、奈良にちなみ、シカのキャラクター「ロク」が、やさしいイメージを伝える。

 電車などの公共交通機関で、ベビーカーを使っていて肩身の狭い思いをしたり、泣き声をあげる子供に困ったり…。周りの人たちがステッカーを貼ることで、「大丈夫だよ」とお母さんに伝え、助けてあげようと制作された。

 「『母親なら子供を泣きやませて当然』『子供がかわいそう』と、親になった途端に厳しい目を向けられる社会では、子供を持とうという意志も薄れてしまう」(岩城さん)