新潟県立大生が減塩料理考案 新潟市、購入額全国1位 健康改善狙う 篠田昭市長もできばえに太鼓判 (1/2ページ)

「野菜たっぷりちょいしお定食」を紹介する県立大の学生たち=18日、新潟市西蒲区下山の農家レストラン「トネリコ」(松崎翼撮影)
「野菜たっぷりちょいしお定食」を紹介する県立大の学生たち=18日、新潟市西蒲区下山の農家レストラン「トネリコ」(松崎翼撮影)【拡大】

  • 自分たちが考案したメニューを試食する県立大の学生たち=18日、新潟市西蒲区下山の農家レストラン「トネリコ」(松崎翼撮影)

 市民の食塩の購入額が1世帯当たりで全国トップの新潟市は、塩の摂取を抑えて脳血管疾患や胃がんのリスクを減らそうと、地元の農産物を活用した減塩料理をレストランなどで提供する「ちょいしおプロジェクト」に取り組んでいる。18日には同市西蒲区下山の農家レストラン「トネリコ」で、工夫が凝らされた減塩メニューの試食会を開催。篠田昭市長は「ぜひ市民に食べてほしい」と太鼓判を押し、減塩の重要性に関する啓発活動に力を入れる考えを強調した。(松崎翼)

 減塩メニューづくりには、栄養士を目指す県立大の3年生約40人が協力して取り組み、5品目を考案した。このうち、トネリコでは野菜がたっぷり入ったサケの「ちゃんちゃん焼き」がメインの定食、同市北区新崎の「ラ・トラットリア エストルト」では焼きカレーが21日から2月末まで各店のメニューに加わる。

 試食会で定食を味わった篠田市長は「一つ一つしっかりと味がつき、食べても減塩とは気付かない」と、出来栄えを絶賛。県立大3年の鈴木里佳さん(22)は「塩分をなるべく減らし、おいしく食べられるメニューを考えた。食材自体のうまみや風味を感じてもらえればいい」と話した。