乗客の肩や手に妖怪が「乗車」 リニューアル「鬼太郎列車」出発! JR境線

新装された列車内で、天井のイラストを見上げる乗客=20日、鳥取県米子市のJR米子駅
新装された列車内で、天井のイラストを見上げる乗客=20日、鳥取県米子市のJR米子駅【拡大】

  • 新装された列車内で、乗客を歓迎する着ぐるみの「こなきじじい」=20日、鳥取県米子市のJR米子駅

 漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪を描いたJR境線(鳥取県)の「鬼太郎列車」のうち、2両のデザインが新しくなった。米子駅で20日運行を始め、鉄道ファンや家族連れら約150人が一番列車にカメラを向け、楽しんだ。終着駅は、鬼太郎の生みの親、故水木しげるさんの出身地境港。

 列車は2両編成で、新装した車両は「こなきじじい」と「砂かけばばあ」が主役。「目玉おやじ」や「ねこ娘」らも加わり、車体や天井、座席をにぎやかに飾った。背もたれに描かれた妖怪が、乗客の肩や手に乗っているように写真が撮れる座席もある。

 鬼太郎列車に使う車両は計6両あり、残る4両は7月までに改装。妖怪だけでなく「鳥取砂丘」「宍道湖」などの山陰の景勝地も描き、観光PRを狙う。

 岡山県高梁市の会社員大石卓司さん(54)は、愛用のカメラを手に「走る姿も車内もかわいい。移動中も楽しめそう。一番列車の乗り心地は格別です」と話していた。