3人に1人「奈良はやや遅れている」 観光意識調査、「魅力的ホテル少ない」の声多く (1/3ページ)

 観光客に対する奈良県の受け入れ体制について、県外居住者の3人に1人が「(やや)遅れている」と回答したことが、南都経済研究所(奈良市)が行った観光に関する意識調査で分かった。歴史的文化遺産以外の観光スポットの少なさや、魅力的なホテルや旅館の欠如を指摘する声が多かったという。

 調査は昨年9月に大阪、兵庫、京都の3府県の20~74歳の男女を対象に実施、1200人から回答を得た。3府県からの観光客は、奈良の観光入り込み客数全体の約半数を占めるという。

 調査では、奈良を含む近隣10府県の中で週末に旅行したい3地域を選択してもらうと、行きたい地域1位は京都(47・8%)が圧倒的に多く、奈良は4・8%にとどまった。ただ、男女ともに60~74歳は約4割が3位までに奈良を選択している。