デキる人は「考えてみます」とは言わない 素早く決断できる人の考え方 (1/4ページ)

 デキる人は、何事も素早く決断できます。なぜそんなことができるのでしょうか。日本IBMでエグゼクティブ・プロジェクト・マネジャーを務める木部智之氏は、「『判断』と『決断』は違う。即断即決をするにはコツがある」といいます。ムダなことを考えずにすむコツとは--。

画像はイメージです(Getty Images)

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 ※本稿は、木部智之『複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸思考』(KADOKAWA)を再編集したものです。

 ムダなことを考える時間を減らす

 よく経営戦略で「選択と集中」が重要だということが言われますが、これは思考においても同様です。

 考えるときは、そこから重要なものだけを「選択」し「集中」して掘り下げていきます。

 このとき一番良くないのが、「なんとなく全部を考えること」。これは、完全に時間のムダです。

 思考できる時間が1時間しかないとしたら、

 ・ムダな検討にまで時間を費やすのか?

 ・効果の高い重要なことだけに集中するのか?

 答えは明らかですね。

 ムダなことを考える時間を減らすことによって、仕事の成果が大きく変わってきます。

 「選択と集中」は、「ぬり絵」で考える

 思考するときの「選択と集中」を考えるとき、私はよく「ぬり絵」のイメージを使います。

 これは私が「2軸思考」と呼んでいる思考法のひとつでもあります。「2軸思考」とは、2軸(タテ軸とヨコ軸)を使って、さまざまな問題をシンプルに整理する方法です。

新規の予定も即断即決