求人倍率が44年ぶり高水準 平成29年平均は史上2位の1・50

 厚生労働省が30日発表した平成29年平均の有効求人倍率は1・50倍で、統計史上、昭和48年の1・76倍に次ぐ2番目の高水準となった。

 直近の29年12月の求人倍率(季節調整値)は3カ月連続で改善し、前月比0・03ポイント上昇の1・59倍だった。景気回復で企業の採用意欲が高まる一方、職探し中の人は減少傾向にあるためで人材の獲得競争が激しくなっている。

 総務省が同日発表した29年12月の完全失業率(季節調整値)は7カ月ぶりに悪化し、前月比0・1ポイント上昇の2・8%。29年平均も2・8%となり、7年連続で改善した。