あすも雪? 寒さ続く茨城県内 鍋材料やヒーター、雪対策グッズ売れる

ネギや白菜など鍋の材料が並ぶ店内=31日午後、水戸市元吉田町の食彩館元吉田店
ネギや白菜など鍋の材料が並ぶ店内=31日午後、水戸市元吉田町の食彩館元吉田店【拡大】

 冬型の気圧配置が続き、上空に強い寒気が流れ込んでいるため、茨城県内でも厳しい寒さが続いている。水戸地方気象台によると、1日は昼以降に雪が降る可能性があり、夜から2日にかけて積もるおそれもあるという。この寒さは来週以降も続くとみられ、県民の生活にも影響が出そうだ。

 食彩館元吉田店(水戸市元吉田町)では31日、訪れた買い物客が大根やネギ、白菜を手に取った。近くに住む女性会社員(61)はネギをかごに入れ、「また雪が降るというのでまとめ買いをしに来た。寒いと温かい料理が食べたくなる」と話した。

 食彩館など県内にスーパーを16店舗展開するセイブの商品本部によると、昨秋の悪天候の影響で葉物野菜が高騰しているが、その分、鍋にも使えるカット野菜やモヤシが、1月に入って前年同期比で約1・2倍の売り上げだという。豆腐や、おでんの具として定番の練り物の売れ行きも好調だ。

 ケーズホールディングスによると、ケーズデンキ水戸本店(同市元吉田町)では、1月22日から29日までの間で、石油ファンヒーターが前年同期比で約2倍売れた。石油ストーブも好調で、同社の担当者によると「持ち帰ってすぐに使えて、すぐに暖かくなるものが人気だ」という。

 ホームセンターでは、雪対策のグッズが飛ぶように売れている。山新水戸駅南店(同市千波町)によると、1月29日に雪が降った影響もあり、融雪剤の在庫の問い合わせが相次いでいるという。雪かき用のスコップや長靴の売れ行きも好調で、担当者は「雪対策グッズは全体で昨年の1・8倍ほど売れていて、物によっては品薄の状態になっている」と話した。(上村茉由、写真も)