伝統の新人賞・横溝ミステリ大賞とホラー小説大賞を統合 KADOKAWAが今年から

 KADOKAWAは1日、同社が主催する公募の新人賞「横溝正史ミステリ大賞」と「ホラー小説大賞」を統合し、新たな新人賞「横溝正史ミステリ&ホラー小説大賞」を創設すると発表した。ジャンルにとらわれずエンターテインメント性豊かな作品が対象になるという。

 大賞賞金は500万円で、一般から選ばれたモニター審査員に最も支持された作品に与える「読者賞」も設ける。今年は9月末まで作品を募るという。

 横溝正史ミステリ大賞は「横溝正史賞」として昭和55年に創設。これまで38回を数え、作家の柴田よしきさんらがデビューした。日本ホラー小説大賞は平成6年に設けられ、25回を数える。大賞受賞者に瀬名秀明さんらがいる。

 同社は「歴史ある2賞を統合することによりミステリ、ホラーというジャンルの区別をすることなく、エンターテインメントとしてもっとも優れた作品を世に送り出したい」などとしている。

 応募の詳細は公式サイト(http://awards.kadobun.jp/yokomizo/)。