“使えない繭”から真綿のドレス 群馬

真綿のドレス展
真綿のドレス展【拡大】

 生糸を取るには適さない富岡産の繭を使った作品展「真綿のドレス展~白く清らかな真綿のあたたかさ」が富岡製糸場の東繭置所で開かれている。

 展示されているのは、温かみがあるドレス3点やリース、額など20点。汚れた繭や穴が開いた繭、複数の蚕が共同して作った玉繭など選除繭(せんじょけん)を材料に、横浜市在住の女性真綿アーティスト、糸遊(いとゆう)さんが制作。いずれも優しさが伝わる作品ばかりだ。冬の閑散期に入った製糸場を活気づけるとともに、入場者に「蚕糸業へ関心を持ってもらおう」と企画した。4日まで。料金は無料だが製糸場見学料は必要となる。問い合わせは同製糸場(電)0274・64・0005。