ふるさと納税にユニーク返礼 体験型「刀剣の取り扱い」「六華苑でコスプレ」 三重・桑名市 (1/2ページ)

桑名市がふるさと納税の返礼品に加えた「刀剣の取扱い体験」のイメージ(同市提供)
桑名市がふるさと納税の返礼品に加えた「刀剣の取扱い体験」のイメージ(同市提供)【拡大】

 ふるさと納税の税収アップを狙って各自治体がユニークな返礼品を用意する中、三重県桑名市が特産品などの「モノ」だけではなく体験型の「コト」を用意した。16日には全国でも例がないとみられる「刀剣の取り扱い体験」の受け付けを開始したところ“即日完売”。担当者は「ふるさと納税を機に、多くの人に桑名に足を運んでほしい」と期待している。

 刀剣の取り扱い体験は、同市に1万円以上のふるさと納税(寄付)をした人が選べる。市博物館の学芸員の指導のもと、手入れや鑑賞の仕方を学ぶというもの。3月11日の午前と午後の2回計6人限定で本物の文化財に直接手を触れられるのが売りだ。

 2月16日の午前10時から受け付けを始めたところ、「ツイッターなどで話題になっていた」(市ブランド推進課)こともあって午後0時半ごろに予約が埋まった。市では第2弾も検討するという。

 返礼品に加えるきっかけとなったのは、地域の魅力を発信するイベントを昨年10~12月に連続して開催した「桑名本物力博覧会」だった。60件以上あったイベントの中でも刀剣の取り扱い体験は「非常に好評だった」という。ふるさと納税と組み合わせれば、観光客の呼び込みにも使えると見込んだ。