春闘第2回集計、賃上げ率2.17% 前年上回る

 連合は23日、2018年春闘の第2回回答集計結果を発表した。定期昇給と従業員の基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)を合わせた賃上げ率は平均で2.17%となり、前年同時期の2.05%を0.12ポイント上回った。安倍晋三首相が産業界に要請した3%賃上げには達していない。今月16日に発表した第1回集計は2.16%だった。

 この日の会見で、連合の神津里季生会長は「中小企業の労働組合では、例年以上に(賃上げに)前向きの回答を引き出している」と述べ、「底上げ春闘が浸透してきている」と評価した。