スーツ姿に“歩きやすい靴”、他にも数々のNG… 服装で損する日本人ビジネスマン (7/7ページ)

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 姿勢が悪い

 いくら高価なスーツを着用しても、姿勢が悪いとスーツは美しく見えません。

 背筋を伸ばし胸を張りましょう。姿勢は自分で意識的に胸を張るくらいでちょうどよく、スーツも美しいシルエットになります。姿勢がよいと、自然に視線も前を向きます。文字通り、前を向くと心理的にもやる気や活力が生まれてきます。姿勢と視線は明確な相互関係があります。つい、うつむき加減になりやすい方は、意識的に姿勢を正すためにタイトなシルエットのスーツを着るのも効果的です。

 また、実際に姿勢を矯正できるスーツの仕立て方もあります。年齢を重ねると姿勢がうつむき加減になります。前向きの人生を続けるためにも正しい姿勢でスーツを着用しましょう。姿勢を正すことは、レオナルド・ダヴィンチの言葉にも「体の中心、健康の基本、長寿の秘訣は背骨にある。姿勢の悪さは背骨をゆがめ、万病の元凶となる」とあるように大切です。

 日頃から、以上のようなNGスタイルにならないように気をつけていれば、ビジネスパートナーにいい印象を与えられます。国内でも海外でも、能力や仕事の成果を正当かそれ以上に評価される、「得するビジネスマン」になれるでしょう。

 たかぎ こういち

 スタイルアドバイザー

 1952年大阪生まれ。服飾雑貨卸業を大阪で起業。その後、1998年に現フォリフォリジャパングループとの合弁会社取締役に就任して以来、オロビアンコ、マンハッタンポーテージ、リモワ、アニヤ・ハインドマーチなど海外ファッションブランドをプロデュースし、日本市場に広める。著書に『オロビアンコの奇跡』『LIKEABLE GUY STYLING FILE』(繊研新聞社)がある。

 (スタイルアドバイザー たかぎ こういち イラストレーション=田島重則)(PRESIDENT Online)