仕事・キャリア

ただの「いい人」は人脈を築けない? 「ちょっとウザい人」ほど出世するワケ (3/5ページ)

 会社内や取引関係ではない人脈は、利害関係がないから心地良い人間関係になり得ます。ビジネスから離れているために、お互いにのびのびとつき合えるのです。

 しかし、のびのびとつき合える人間関係が築けていることによって、結果的にビジネスに結びつくことはあります。学生時代の人間関係が、後年、ビジネスに結びつくということはよくあることです。同じように、何らかのコミュニティーにおける良好な人間関係が、ビジネスにつながる可能性はあります。

 自ら率先してコミュニティーをつくれば、風景が変わる

 たとえば、30代のうちは仕事とは関係のない話をしてお酒を飲む仲間だった異業種の2人が、40代、50代になってそれぞれの社で決定権のある地位となり、コラボレーションによるプロジェクトを立ち上げることになるかもしれません。こうしたケースにおいては、お互いに「人となり」をよく知っていますから、警戒感を抱く必要がなく、コトがスムーズに進むというメリットもあります。

 数年後、数10年後のビジネスの成果は、人脈を築いたことによるオマケのようなものです。しかし、まったく期待できないオマケではありません。つまり、コミュニティーづくりは早いに越したことはないのです。

 自ら進んでコミュニティーをつくるということは、コミュニティーの中心人物になるということです。このことも人生においては大きなプラスの要素となります。

 コミュニティーを組織して、中心に位置する人物になると、本人にその意識はなくても、おのずと求心力がついてきます。簡単に言えば、周囲から一目置かれる存在になるのです。地位が人をつくるということです。

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