ただの「いい人」は人脈を築けない? 「ちょっとウザい人」ほど出世するワケ (4/5ページ)

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 知らない人の集まるパーティーでは挙動不審だった過去があるとしても、コミュニティーの中心に位置するようになれば、いつも堂々たる態度でいる人物になります。自ら率先してコミュニティーをつくるようになれば、それまでとはまったく異なる風景が見えるようになるのです。

 笑われることとプライドを損なうことはまったく別

 ここで認識しておいてほしいのは、ただの「いい人」ではコミュニティーをつくれないということです。

 世の中には2種類の人間がいます。何を言っても許され、どんなに雑に人と接しても「愛されるヤツ」と、どんなに丁寧に人と接しても「影が薄いヤツ」です。

 後者の「影薄さん」は、初対面ではなかなか名前を覚えてもらえません。たとえ仕事の成果を出し、優秀な成績を収めているとしても、ハダカの人間としての「はみ出し」がなければ、魅力の乏しい印象として扱われます。「あいつ、誰だっけ?」と言われた時点で、もう失敗なのです。気をつかって控えめな態度をとっているのに、それが裏目に出てしまい、「ちょっとは盛り上げろよ」と、少し迷惑な存在として評価されてしまうのです。

 それとは対照的に、「ちょっとウザいけど、明るいし、面白いよね」と言われるのが前者の「愛されるヤツ」です。いっしょにお酒を飲んでハメを外したときの会話やパフォーマンスに個性とセンスと破天荒な明るさがあり、ときどき、はらわたがよじれるくらいの衝撃的な笑いの瞬間をもたらしてくれる存在。常識力にやや欠け、言動において周囲をヒヤヒヤさせるようなヤツ。仕事はできても「バカだなあ、あいつ」と言われるようなヤツ。そういうキャラは、なんだかんだ言われても、みんなにとって「また会いたいヤツ」なのです。

魅力的な図太い人間になるには?