「阿波おどり」事業、主催新団体が発足 例年通り8月12日開幕へ

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 徳島市で開かれる「阿波おどり」事業で4億円以上の累積赤字が発生している問題で、26日、同市などが新たな主催団体「阿波おどり実行委員会」を発足させた。阿波おどりは例年通り8月12~15日に開催されることが決まった。同11日には前夜祭も行われる。

 実行委は市や地元経済団体など8団体でつくり、これまで市観光協会と共に事業を主催してきた徳島新聞社も含まれる。26日はうち7団体が出席して初会合を開き、実行委の委員長に遠藤彰良徳島市長を選出、観覧席チケット代の一部値下げも承認した。

 徳島新聞社は今月12日、「赤字に一定の責任がある」として、事業運営のための基金創設を市に提案、原資として3億円を寄付する方針を示した。市はこれらの提案などを評価し、同社に参加を要請、承諾を得ていた。

 市は累積赤字を問題視し観光協会の破産を徳島地裁に申し立て、地裁は破産手続き開始を決定。協会側はこれを不服として、今月16日に即時抗告している。