ガソリン価格、5週連続の値上がり 全国平均1リットルあたり149円10銭 3年5カ月ぶり高値

 経済産業省資源エネルギー庁が23日に発表した21日時点のレギュラーガソリン1リットルあたりの全国平均小売価格は、14日時点の前回調査と比べて2円上昇し149円10銭だった。5週連続の値上がりで、平成26年12月下旬以来約3年5カ月ぶりの高値水準となった。

 トランプ米政権によるイラン核合意の離脱と対イラン制裁の表明や、産油国の政情不安などで、原油価格は上昇基調にある。調査を委託された石油情報センターは「原油価格の上昇の影響が大きい。石油元売りが卸値を引き上げ、小売価格に反映された」と指摘。来週についても「値上がりが予想される」としている。

 地域別では、46都道府県とほぼ全地域で値上がり。上げ幅は京都の3円60銭が最大だった。横ばいは高知のみで、値下がりはなかった。全国最高値は長崎の156円60銭、最安値は徳島の141円90銭だった。