背景に「冷めた目線」 人並みで十分、な新入社員が増えている!? (1/3ページ)

 若手にしろ、ベテランにしろ、どの職場にも「問題児」はいるだろう。どう向き合えばいいのか。「プレジデント」(2018年3月5日号)では、9つの場面について、具体的な対処法を識者に聞いた。今回は「逐一言わないと動かない」について--。

※画像はイメージです(Getty Images)

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 「仕事は手段」が、指示待ちを生む

 上司や先輩から指示をされないと行動しない、自発的に動こうとしない「指示待ち」若手社員は、いつの時代も一定数いる。しかし、いきなり「で、今日は何をすればいいですか?」と聞き返すようなケースが増えているのは、比較的最近の傾向だ。仕事のやり方には正解があるはずなので、上司や先輩はそれを最初から教えてくれるべきだと思い込んでいる。だからといって、頭ごなしに「自分で考えて動け」と言っても解決にはならない。

 指示待ち志向の若手社員は、決して手抜きをしようとしているわけではなく、仕事ぶりを見ると非常にまじめで丁寧だ。そんな彼らの話をじっくり聞くと、「会社」「働くこと」に対して冷めた見方をしているのがわかる。

「目的」から「手段」へ