月夜野クラフトビール2種、世界最大級審査会で銀銅受賞 「伝統製法」に高い評価 群馬 (1/2ページ)

銀賞の「蛍の里の黒ビール」(手前右)と銅賞の「ロマンの里のヴァイツェン」(同左)を紹介する斎藤季之さん=みなかみ町後閑
銀賞の「蛍の里の黒ビール」(手前右)と銅賞の「ロマンの里のヴァイツェン」(同左)を紹介する斎藤季之さん=みなかみ町後閑【拡大】

 オーストラリア・メルボルンで5月に開かれた世界最大規模のビール審査会「オーストラリアン・インターナショナル・ビア・アワード(AIBA)」で、群馬県みなかみ町のビール醸造会社、月夜野クラフトビール(同町後閑)の2つのビールが銀賞と銅賞に輝いた。AIBAには世界の359社から2178品が出品され、初挑戦で、日本勢で唯一のダブル受賞を達成。同社は町の名物として売り出したい考えだ。(橋爪一彦)

 「心底ほっとした。うれしかったし、これで安心して寝られると思いました」

 そう喜びをかみしめるのは、ドイツで12年にわたりビール造りの修業をした経験を持つ斎藤季之さん(41)だ。

 銀賞を受賞した「蛍の里の黒ビール」はローストした麦芽が醸しだす芳醇(ほうじゅん)な香りと独特の苦みが評価された。銅賞の「ロマンの里のヴァイツェン」はホップの苦みを抑えフルーティーですっきりした爽やかな味で女性に人気がある。

 いずれも瓶ではなく、運びやすく処理が楽でアルコールや炭酸が揮発しない特殊なペットボトルに入れているのが特徴だ。

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