言動、マナー、串外し?…「モヤモヤ」だらけの世とどう向き合う “常識”に戸惑う中年 (4/4ページ)

※写真はイメージです(Getty Images)
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 なお、私がいかにもアーチストっぽい服を着るのは人前に出る機会が多く、おしゃれをしなくちゃと思うからであり、髪を染めているのは白髪を隠すのと講義・講演に参加する人たちにおとなしく聞いてもらうために迫力を出すためである。

 なお、パーマをかけているわけではなく、「天パ」だ。

 今年も新入社員が研修を終え、配属されるころである。彼らはあなたをどうモヤモヤさせるのか?

【プロフィル】常見陽平(つねみ・ようへい)

常見陽平(つねみ・ようへい)千葉商科大学国際教養学部専任講師
働き方評論家 いしかわUIターン応援団長
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。リクルート、バンダイ、クオリティ・オブ・ライフ、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。専攻は労働社会学。働き方をテーマに執筆、講演に没頭中。主な著書に『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社)『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞出版社)『「就活」と日本社会』(NHK出版)『「意識高い系」という病』(ベストセラーズ)など。

【常見陽平のビバ!中年】は働き方評論家の常見陽平さんが「中年男性の働き方」をテーマに執筆した連載コラムです。更新は原則第3月曜日。

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