新在留資格の運用 菅氏「4月目指す」

 菅義偉官房長官は24日、東京都内で開かれた共同通信きさらぎ会での講演で、外国からの人材活用を促進するため新設する在留資格について、来年4月1日からの運用開始を目指すと表明した。菅氏は「外国人材が日本で気持ち良く活躍できるような仕組みを作る。外国人材との共生に向けて政府の役割を果たしたい」と述べた。

 同時に「どこへ行っても外国人材なくして、なかなか成り立たないのも事実ではないか」と指摘した。