【書評】『韓国・北朝鮮はこうなる!』呉善花、加藤達也・著


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 ■識者が語る北朝鮮めぐる情勢

 6月にシンガポールで行われた米朝首脳会談を受け、北東アジア情勢はどう変わるのか。「赤化統一」の恐れすらある韓国と北朝鮮を中心に、コリアウオッチャー2人が赤裸々に語り尽くした。

 北朝鮮への融和的姿勢を取る文在寅政権の下で、韓国では保守派潰しが着々と進んでいる。

 本書は、韓国の危機的状況から説き起こし、北朝鮮による「非核化」の欺瞞(ぎまん)性、北朝鮮をめぐる各国の思惑、日本の進むべき道について詳述している。

 対する日本は、「モリ・カケ問題」に明け暮れている。本書は、「能天気ニッポン」に対する警世の書でもある。(ワック、994円)