フェルメール展が開幕、国内展最多の9点 「光の表現が他の画家と違う」と感嘆の声も

「フェルメール展」開幕初日、長蛇の列ができた上野の森美術館前=5日午前、東京・上野公園の上野の森美術館(古厩正樹撮影)
「フェルメール展」開幕初日、長蛇の列ができた上野の森美術館前=5日午前、東京・上野公園の上野の森美術館(古厩正樹撮影)【拡大】

  • 「フェルメール展」開幕初日、長蛇の列ができた上野の森美術館前=5日午前、東京・上野公園の上野の森美術館(古厩正樹撮影)
  • 内覧会で作品を鑑賞する報道関係者ら=4日午後、東京都台東区の上野の森美術館(桐山弘太撮影)

 17世紀オランダ黄金期の画家、ヨハネス・フェルメールの画業をたどる「フェルメール展」(産経新聞社など主催、特別協賛・大和ハウス工業、ノーリツ鋼機 協賛・第一生命グループ、リコー)が5日、上野の森美術館(東京・上野公園)で開幕した。

 国内展最多となるフェルメールの絵画9点(うち2点は期間限定)と、同時代の画家らの作品を合わせた計50点で、オランダ絵画の幅広い展開を紹介。「フェルメール・ルーム」と銘打った一室には、駆け出し時代の宗教画「マルタとマリアの家のキリスト」から初期の傑作「牛乳を注ぐ女」、後期の「手紙を書く婦人と召使い」までフェルメールの貴重な絵画が並べられ、多くの人が見入った。

 大学生の娘と訪れた、さいたま市の主婦、山本妃(ひ)都(と)美(み)さん(52)は「フェルメールの絵が来日すると必ず見に行きます。やっぱり色遣いや光の表現が他の画家と違う」と感嘆していた。

 来年2月3日まで。その後、展示内容を一部変更して大阪市立美術館(大阪市天王寺区)に巡回する。