一生に一つの逸品 カシオが追求した究極の電卓

日本だからこそできるクオリティ、熟練職人が集う山形カシオで製造
日本だからこそできるクオリティ、熟練職人が集う山形カシオで製造【拡大】

 カシオ計算機が2015年、電卓発売50周年を記念して発売した究極の電卓「CASIO プレミアム電卓 S100」の人気が沸騰中だ。2018年末には、テレビ番組で紹介されたのをきっかけに、全国の取扱店から瞬時に商品がなくなった。今回、このS100を産経ネットショップから再び販売する。(産経netshop)

 S100は、電卓本来の機能や操作性を追求した究極の電卓だ。液晶表示の見やすさ、パソコン顔負けの操作性のよいキー、上質な素材を使ったボディなど、細部にまでとことんこだわったプレミアムモデル。1台2万9160円(税込み)と電卓としては超高額だが、電卓が必需品の税理士や銀行マンらを中心に人気を集めているほか、製造工場がある山形県東根市のふるさと納税の返礼品としても採用されている。

 同社が世界初のメモリー付き電子式卓上計算機(電卓)「001」を発売したのが1965年9月。以来、1972年に世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」、1983年に厚さわずか0.8ミリのカード型電卓「SL-800」など、電卓史に名を残す画期的なモデルを生み出してきた。

 こうした実績のうえにカシオの技術の粋を結集し、作り上げたのがS100。数字などの表示部は業界初となる両面反射防止コーティングを施したディスプレイウィンドウを採用することで光の映り込みを抑え、コントラストが高い液晶を採用することでクリアな視認性が可能となった。

 キータッチは軽く、まるでパソコン並み。従来の電卓では、キーの端を押すと斜めに押し込まれるが、キーを押したときに横ぶれしない業界初V字ギアリンク構造によりストロークの圧力方向が一定で、キーを真っ直ぐに押せるため、操作時に抜群の安定感がある。また、この特殊構造により、キーの高さが抑えられスタイリッシュな薄型デザインが実現した。

 メインボディ部はアルミニウム合金を丹念に削り出し、表面には耐食性を高めるアルマイト処理や質感を増すヘアライン仕上げ。カラーは重厚感のあるブラックとクールで知的な印象のネイビーブルーの2種類。ボディ外周に施したダイヤカットのエッジが青い光沢を放つ。従来の電卓とは一線を画す格別な存在感があり、使うたびに持つ喜びを感じさせてくれる一生に一つこだわりの逸品だ。

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