【著者は語る】黒木安馬氏『国際線乗務30年で観た成幸者たちの法則』 (2/2ページ)


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 いかなる職業に就こうとも、その道では誰にも負けない第一人者の自負と打ち込み方をしていました。まさに「あなたの人格以上には売れない」です。

 「何を知っているかは大したことではない、誰を知っているかが重要だ」とは米ハリウッドの諺(ことわざ)ですが、人は人に好かれてこそ世界が広がります。人は他人からどう見られるかに心のエネルギーの4分の3も使っているといわれます。

 今年は正月早々にうれしい連絡が来ました。箱根駅伝で初優勝を成し遂げた東海大学選手団のMVPから「黒木先生の授業で教えてもらったメンタルトレーニングを通じて思い描いてきたことが実現しました」と。

 人は想(おも)ったままの人間になるし、想ったとおりの人間にしかなれません。(1500円+税 エフジー武蔵)

【プロフィル】黒木安馬

 くろき・やすま 米国の高校を卒業、早稲田大学を経てJAL客室乗務員管理職として30年2万時間乗務。北島三郎機上コンサートなどを実現。1300坪の山林を開墾してプール、テニスコート、舞台付屋内ホールを手作りし、NHKドラマ「ハゲタカ」の舞台になる。現在は教育研修会社役員や講演活動のほか、会員9000人の自分磨き全国塾「3%の会」も主宰。著書に「出過ぎる杭は打ちにくい」(サンマーク出版)など。